血圧を下げる効果的な方法

血圧低下とそば茶の関係

 

そばは寒さや乾燥によく耐える作物として、日本の食生活を昔から支えてきました。

 

植物は紫外線から自分を守るために、光合成によってポリフェノールを合成していますが、そばは厳しい環境に耐えるため、防衛物質としてポリフェノールの一種であるルチンを多く含みます。

 

ルチンには毛細血管強化作用があり、血圧を低下させ高血圧を予防する効果があります。

 

血行を促進するため、冷え性の改善にも役立ちますし、高血圧の他、糖尿病や肝疾患などの生活習慣病の予防も期待できます。

 

しかし、ルチンはお湯に溶けだす性質があり、そばを食べた後には健康にいいからと、そば湯を飲む習慣があります。

 

昔からの生活の知恵と言えます。

 

蕎麦茶はそばの実を原料として、皮をむいて焙煎した飲料です。

 

高血圧を予防する成分、ルチンを最大限に摂取できる飲み物といって良いでしょう。

 

そばの中でも特に韃靼(ダッタン)種にはルチンが豊富で、普通のそばの100倍程度含有されています。

 

 

韃靼種はチベットや中央アジアの厳しい環境の下で栽培されてきました。

 

高血圧を気にする人が多くなり、ダッタンそば茶の消費量が増えてきたため、日本でも韃靼種そばの作付面積が増加しています。

 

そば茶の成分を全て出し切る方法としては、そば茶を2〜3回取った後の出がらしをご飯と一緒に炊く、香ばしい雑穀そばご飯があります。

 

色々工夫して高血圧を予防するそば茶を楽しみましょう。