血圧を下げる効果的な方法

血圧測定とコロトコフ音

 

高血圧の診断は血圧測定で行い、血圧測定には水銀血圧計か自動血圧計が使われます。

 

血圧測定の方法には、コロトコフ法という聴診法とオシロメトリック法があります。

 

水銀血圧計を使用するのがコロトコフ法で、WHOで推奨されています。

 

通常、病院での高血圧診断はこちらが採用されています。

 

コロトコフ法とはカフという、血圧計の腕に巻くバンドにより動脈を締め付け、締め付けを弱めていく時に発生する音を聴診器で聞き取り測定する方法です。

 

このとき発生する音をコロトコフ音といいます。

 

コロトコフ音の名称は、聴診器で聞き取れる血管音が発生することを発見した、ロシアの軍医の名前「ニコライ・コロトコフ」が由来です。

 

動脈を締め付けていた圧力を弱めていく時、コロトコフ音は五段階に変化します。

 

第一段階は血流が始まる時の最初に聞こえる音で、血圧の収縮期血圧で、この段階が最高血圧になります。

 

第二段階は、血流が雑音のような濁音に変化し、第三段階で血流の音が大きくなって清音に変化します。

 

第四段階は、血流がかすかになり、弱い音に変化して、第五段階では、拡張期血圧になり血流音が聞こえにくくなります。

 

なぜ音が変化するのかの原理については、実は詳しいことがわかっていないのが現状です。

 

家庭で普及している高血圧診断はオシロメトリック法で、自動血圧計を使用して血圧測定を行う方法です。

 

家庭に1台あれば、高血圧の予防にもつながります。