血圧を下げる効果的な方法

下腿での血圧測定

 

高血圧の予防や診断に欠かせないのは、毎日決まった時間に血圧測定を行って記録を取り、自分の普段の血圧値を把握することです。

 

血圧測定を行う場所は大抵上腕部や手首にマンシェットを巻いて行いますが、場合によっては下腿部にマンシェットを巻いて、血圧測定を行うこともあります。

 

下腿での血圧測定は患者が、上着の重ね着をしている時や上肢部の負傷、上肢部の動脈に病的な異変が見られる場合や閉塞性動脈硬化症が疑われる場合に行います。

 

また、若年性の高血圧や内臓疾患に伴う二次性高血圧を調べるために、上肢血圧測定と合わせて下腿での血圧測定を行います。

 

下腿部の血圧測定方法は下腿に上肢用のマンシェットを巻いて、足の甲の動脈か後脛骨度脈を指で触って脈を確かめながら測定します。

 

下腿で血圧を測定する場合、血圧の数値は上肢での測定値より、10〜20mmHg高い数値が出ます。

 

ですが、最高血圧値が140mmHg以上出たから、高血圧だということはありません。

 

高血圧症は最初、自覚症状がなく誰でもかかりやすいので、病院へ行って降圧剤を処方してもらって飲んでいれば、大丈夫ということはありません。

 

血圧が高い病気の裏には、心疾患や脳卒中など放っておくと、命に関わる重篤な病気が隠れていることも多々ありますので、病院で定期的に検査を受けて早期発見・早期治療に務めましょう。