血圧を下げる効果的な方法

指で計る血圧計

 

指で測る血圧計とは、本体と一体になった測定装置に指を差し込んで血圧を測定するもので、測定原理は他の電子血圧計と同じオシロメトリック方式です。

 

指1本を差し込むだけで測定できるのでとても手軽で、サイズも手のひら程度と小型なので高血圧症の方も、外出時でも簡単に測定できます。

 

高血圧症の患者にとって、血圧測定は毎日のことですから、手軽に測定できることは大きなメリットです。

 

指式血圧計で正確に測定するためには、指を測定器に差し込んで心臓の高さに固定し、測定が終わるまでその姿勢を保持することが必要です。

 

しかし、そうした注意を払って測定しても、なお指式血圧計には誤差が多いという欠点がありました。

 

さらに、高血圧症の患者には不向きな点があることが判明するにつれて、現在ではほとんど販売されなくなりました。

 

誤差の原因は、上腕と指先では血管の太さが大きく異なるということで、指先など末梢部の血管は細いため、血圧値が本来の数値よりも高く出てしまうのです。

 

また、高血圧症の患者の中には末梢循環障害を起こしている人も多く、指式血圧計では測定そのものが不可能なことがあります。

 

さらに、指式血圧計は小型なため、わずかな振動で測定に狂いが出るという実験データもあります。

 

測定の間、微動だにしないということは、緊張を強いることにもなります。

 

高血圧症の患者は、正しい血圧値を測定することが何より大切です。

 

正確な血圧値を測定するなら、上腕式を選んだ方がよいでしょう。